屋根工事のトラブル事例と施工業者について

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屋根工事のトラブル事例と施工業者について

2017年3月23日|屋根一覧に戻る

雨漏り修理などの屋根工事を含む住宅工事では、その特性上業者とのトラブルが多く報告されています。
もちろん中には、お客様のことを第一に考えて適切な工法を提示し、適正価格できちんとした工事を行う業者も沢山存在します。
今回は、屋根工事でのよくあるトラブル事例をご紹介いたします。

屋根工事のトラブル事例と対処法

①施工業者の対応が悪い
説明や対応を後回しにされたり、営業マンの態度が悪かったりといったケースは本当に多いようです。
質問に丁寧に答えてくれる、親身に相談に乗ってくれるという点は当たり前ですが、契約を急かさないといった態度もしっかりとみるようにしましょう。
業者側の利益を優先させることなく、他社との見積もりを比較した上で契約を決めさせてくれるような施工会社を選ぶと良いでしょう。

②追加料金を請求された
こちらもよくご相談を受けるケースですが、契約書に書かれていない工事が行われていたり、よくわからない材料費が請求されていたりして追加料金を請求されることがあるようです。
契約の段階で追加工事の有無を確認し、不明瞭な材料費等がないかも併せて確認しましょう。
工法や材料費など本当は必要でないものが含まれていたりするケースもありますので、トラブルを未然に防ぐためにも分からないことがあれば担当者に都度確認することが大切です。

③施工後すぐに不具合が生じた
葺き替えた直後に瓦やスレートがズレたり、塗料がすぐに浮いてきたりといった施工不良もよく報告されています。
安価で請けて質の低い施工を行う業者も沢山存在します。
価格だけで契約してしまうのではなく、口コミや実際の施工写真を確認する、また工法等についても不明瞭な部分があれば丁寧に説明してもらうといったことも判断材料にして考慮されることをお勧めします。

悪質業者の手口に引っかからない

①不信感を覚えたら必ず説明を求める
「コーキング材の注入方法はこれであっているのか」「耐震補強金具は本当にこの向きであっている?」「この隙間は空いていて大丈夫なの?」等、素人目に見ても不安になるような、初歩的な工事方法についても施工不良や悪質な施工が報告されています。
不信感を覚えた場合は、その場で説明を求めることが必要です。
工事が完了してしまえば、責任の所在が曖昧になってしまうケースが多く報告されているためです。

②不安を煽る業者は気を付けましょう
住宅は個人資産です。しかしそれ以前に「命を守る」役割を果たします。
日本は世界中でも稀にみる災害大国です。
悪質な業者が使う営業手口として、「次に地震が起こったらこの家は潰れてしまう」「今直さなければ、台風がきたら必ず屋根瓦が飛ばされてしまう」と、不安を煽ります。
消費者心理としては、「今すぐどうにかしなきゃ」となりますね。
しかしここで一旦、考える時間を設けることが必要なのです。
本当に潰れてしまうのか?今すぐ直さなければならないのか?本当に劣化が激しい状態なのか?
一度、冷静になって疑問を抱く必要があります。

③通常よりも安いと錯覚させられる!
悪質な営業を行い法外な金額を請求するリフォーム会社の特徴として、「ついでに」「サービスで」「おまけに」といった営業トークを行うことが多いようです。
これは、他社との料金比較をされないためです。
通常よりも安く、サービスしてもらえると錯覚させることにより、他社との比較を行わず、その場の流れで契約に繋げようとします。
後述しますが、不安を煽った上で「今日契約してもらると○○します」という流れで契約してしまう方が多いようです。

④知らぬ間の追加工事に注意
悪質な手口の例でも紹介しましたが、最初のとっかかりとして少額な契約を結ぶことが多いようです。
特に高齢な方をターゲットにしている場合、100万円未満であれば支払いの都合をつけることができる金額でしょう。
親切に話を聞いてもらい、不安を感じさせた上で、本日中ならば…とサービスもしてもらえる。
「それならば…」と契約書にサインをしてしまう高齢者が多いのです。
結果として追加発注を受けてしまうことに…
理由の一つとして、「ここまで親切にしてもらったし断りづらい」という心理が働くようです。

⑤当日契約をしない
㈳日本住宅工事管理協会でもよくご相談を受けるのが、この「考える時間を与えてもらえない」というケースです。
「本日中の契約であれば○○はサービスします」「今日契約してもらえなければこの価格では工事できません」等、様々な営業トークで契約を結ばせるようです。
考える時間を与えて他社と比較されることを避けるためでしょう。
悪質なリフォーム業者を掴まないためには、十分に考える時間をとり、何社か見積もりをとって適正価格かどうかを調べることが重要です。

⑥見積書の内容をしっかりとチェック!曖昧な箇所は聞く
※工事部分の詳細が記載していなかったり、使用する材料を全て明記せず「材料一式」としている見積書が提出された場合には気を付けましょう。
しかし、中には悪質業者でないふつうの業者もこういった見積書を提出する場合がありますので、見積書について直接(困難な場合には電話やメール) 説明を求めましょう。
説明が曖昧な場合や、素人といって説明を省略する業者に頼んだりすると、トラブルが発生する可能性が高くなります。
担当者には各工程の説明を受け、それぞれの部分での金額を提示してもらいましょう。
この点を曖昧にしてしまうと、後で思わぬ追加料金が発生するかもしれません。
※㈳日本住宅工事管理協会では、急増する施工料金吊り上げに対して、無料でお見積り書チェックも行っておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

屋根工事に関するお悩みは当協会まで

住宅は建築後から様々な外的影響を受けて劣化進行します。
劣化や不具合の程度に合った補修はもちろん必要ですが、補修やリフォームを行うにはタイミングが重要です。
リフォーム等の住宅工事を行う際には事前にしっかりと施工調査を行い、調査結果に基づいた施工計画を立てることが重要です。
住宅工事はその専門性の高さから、どの工事の場合にどの工法が適切であるのか、その判断は容易ではありません。
一般社団法人 日本住宅工事管理協会では、深刻な不具合が生じてからではなく、日ごろの定期点検をきちんと行い、各建物ごとのデータに基づき修繕計画を立てられることをお勧めしております。
当協会では、政府における中古住宅の流通促進とともに徐々にその認知度が高まってきている「ホームインスペクション」の他に、当協会専属の建築士が建物やご自宅の不具合に関するご相談をお受けする「建築相談」なども承っております。
住宅工事に関するお悩みはもちろん、ホームインスペクションや住宅用太陽光発電、電力自由化等のご相談は、お気軽に(社)日本住宅工事管理協会までお問合せ下さいませ。

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