家庭のエネルギー消費量と省エネ方法

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家庭のエネルギー消費量と省エネ方法

2016年12月7日|未分類一覧に戻る

家庭におけるきき機器別エネルギー消費量の内訳のうち、電気使用量の約4割は冷蔵庫、照明器具、エアコン、テレビに使用されています。
電機消費量の多い機器に対して省エネ性を高める対策をとることが、これからの私たちの暮らしの課題となります。
省エネ効果の高い使用方法や、ライフスタイルに合わせた選択をすることでエネルギー消費量の無駄を省きましょう。

家庭で使用する主なエネルギー製品と省エネ性の高い使用方法

家庭で使用するエネルギー製品と、各製品について省エネ効率の高い使用方法をご紹介いたします。

①照明器具
白熱電球から電球型蛍光ランプに取り替えることで、年間84.00kWhの電機消費量の省エネになります。
例えば、60形54Wの白熱電球を、同じ明るさに相当する12〜13Wの電球形蛍光ランプに替えると、電気料金は1/4以下、寿命は約6倍になります。
電球形蛍光ランプの価格は白熱電球に比べて高めですが、特に長時間点灯する場所で使うと電気料金が安くなり、交換する回数も少なくてすみます。
※照明器具の54Wや12WなどのW(ワット)は消費電力であり、明るさの単位ではありません。
照明器具の明るさは、国際単位である「ルーメン:lm」を使用しており、ルーメンとは光源の明るさことで、日本語では「光束」または「全光束」と表現します。
製品パッケージなどに表示され、選ぶときの目安になります。

取り替えない場合でも、使用しない居室の照明をこまめに消灯することで、白熱電球で年間19.71kWh、蛍光ランプで年間4.38kWhの省エネを実現することが出来ます。
また、家庭に届く電気の周波数を目的に合わせて変換するインバーター式器具(周波数変換器)を使用することで、ON・OFFだけでなくパワーの調節ができるため、従来の器具に比べて省エネ効果があります。
電球形蛍光ランプは、インバーターが組み込まれていて白熱電球と同じソケットで取り付けることができ、立ち上がり時間も大幅に改善されています。

②エアコン
エアコンは各家庭における電気使用量の上位に位置づけされますが、夏の冷房時の室温を28℃に、冬の暖房時の室温を20℃に設定目安とすることで、年間平均約40kWhの省エネを実現することが出来ます。
冷暖房時どちらも必要なときだけつけることで更に省エネ性が高まります。
その他の対策としては、暖房を使用する冬場には厚手で床まで届く長いカーテンを採用し、また扇風機を使用して暖房で暖まった空気を循環させることでより効果的に室内を暖めることが出来ます。
冷房を使用する夏場には、遮光カーテンやすだれで日差しをカットして、外出時には昼間でもカーテンを閉めるようにします。
暖房時と同様に、扇風機を使用して冷房で冷やされた空気を循環させることでより効果的に室内を冷やすことが出来ます。

また、冷暖房使用時には月に一、二度フィルター清掃を行うことで冷暖房の効きが良くなり年間電気使用量31.95kWhの省エネになります。

③ガス・石油ファンヒーター
ガス・石油ファンヒーターどちらの場合でも、必要な時だけつけるようにしましょう。
ガスファンヒーターの場合、室温は急には下がりませんので、外出時や寝る直前までつけているのはもったいないため、15分ほど前にオフするのがコツです。
ガスファンヒーターの性能をフルに活用するためにはフィルターのお手入れは欠かせません。
フィルターは掃除機で埃を吸い取ったり、ぬるま湯で洗ってしっかりと乾かしましょう。

石油ファンヒーターでは、室温は20℃を目安に設定することで、年間灯油10.22Lの省エネになります。
また、湿度が高いと温かく感じられるため、適度な湿度を保つようにすることがコツです。

④電気カーペット
電気カーペットは温度を低めにしましょう。
3畳用で設定温度を「強」から「中」にして1日5時間使用した場合、年間電気185.97kWhの省エネになります。
広さに合った大きさにすることも大切です。
室温20℃で設定温度「中」の状態で1日5時間使用した場合、3畳用のカーペットと2畳用のカー ペットを比較すると年間電気89.91kWhの省エネを実現することが出来ます。

⑤テレビ
テレビは、明るさセンサー等の省エネ設定がある場合には有効に活用しましょう。
画面の明るさを調節することで、液晶テレビの場合年間電気27.10kWhの省エネ、プラズマテレビの場合年間電気151.93kWhの省エネになります。
リモコン待ち状態でもエネルギーを消費しているため、旅行等の長期不在のときはコンセントからプラグを抜くようにしましょう。
最近のテレビや電子レンジ等では、待機時消費電力が1W以下やほぼ0Wという非常に省エネ性能が優れた製品が出てきています。

⑥パソコン
パソコンにおける省エネ対策は、使用しないときは電源を切ること、電源オプションの見直しをすることの2点です。
使用しないときに電源を切ることで、デスクトップ型の場合で年間電気31.57kWhの省エネ、ノート型の場合で年間電気5.48kWhの省エネになります。
電源オプションの見直しをすることで、デスクトップ型の場合で年間電気12.57kWhの省エネ、ノート型の場合で年間電気1.50kWhの省エネになります。
これからパソコンの購入を検討される方は、国際エネルギースターロゴがついたOA機器をお勧めします。
待機している状態が一定の時間を経過すると、省エネモードに自動的に切り替わる機能を持っています。

※スクリーンセーバーについて…
スクリーンセーバーは、パソコンを一定時間使用しないと自動的に画面の表示を変えて、キーボードやマウスに触れると元の状態に戻す機能です。
スクリーンセーバーでは消費電力は下がりませんので、パソコンの省エネは、省エネ(省電力)設定が効果的です。

⑦洗濯機
洗濯物はまとめ洗いをすることで消費電力を下げることが出来ます。
定格容量(洗濯・脱水容量6㎏)の4割を入れて洗う場合と8割を入れて洗う場合を比較すると、年間電気5.88kWh、年間水道16.57㎥の省エネになります。
少量の洗濯物を毎日洗うよりも、洗濯機の容量にあらせてまとめて洗うことで洗濯回数を少なくした方が効果的です。

⑧掃除機
部屋を片付けてから掃除機をかけるようにしましょう。
パック式の場合は適宜取り替えを行うことで、年間電気1.655kWhの省エネになります。

家庭のエネルギー消費量を抑えるには?

こまめにスイッチをオフしたり待機電力を作らないことが日々私たちができる省エネです。
またここ近年では、太陽光発電や蓄電池、HEMSといったスマートハウスを選択される住宅取得者も多いようです。
日本住宅工事管理協会がサポートする住宅のエネルギーは段階的にサポートすることを目指します。
最初から光熱費0円を目指すのではなく皆様の状況に合わせて最適と思われるサポートを行っていきます。
経験豊かなスタッフが皆様のご家庭のエネルギーについてしっかりとサポートさせていただきますのでお気軽にご相談ください。

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