なぜホームインスペクションを行うの?費用相場とは?

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なぜホームインスペクションを行うの?費用相場とは?

2016年12月15日|ホームインスペクション一覧に戻る

住宅市場の変化とともに注目を浴びる「ホームインスペクション」。
日本では住宅診断や住宅点検とも呼ばれています。
専門家が住宅をチェックすることによって補修の必要な箇所が分かる等、住宅の状態を正しく把握することが出来ます。
今回は、ホームインスペクションのメリットと費用相場についてご紹介いたします。

ホームインスペクションとは?

ホームインスペクションとは、住宅の専門家が第三者の立場で客観的に住宅の状態を評価するサービスです。
目視調査(国土交通省による「既存住宅インスペクション・ガイドライン」では、一次的なインスペクションと位置付けられています)を基本としており、私たち人間の体で言うと、健康診断にあたります。
ホームインスペクションにより調査対象物件に何らかの不具合や劣化症状等が発見された場合には、修繕や補修のため、更に詳細の検査を受ける必要があり、これは「二次的インスペクション」と位置付けられています。
二次的インスペクションは、破壊調査を伴う耐震診断等が当てはまります。
つまりホームインスペクションとは、目視・触診による非破壊調査により不具合・劣化症状の有無といった、対象物件の現状を正しく知ることを目的としております。

ホームインスペクションのメリットと費用相場

ホームインスペクションを行うメリットとその費用相場については以下の通りです。

ホームインスペクションをするメリット

ホームインスペクションは様々な立場の方にお役立ていただくことが出来ます。

①新築住宅のご購入を検討されている方
・欠陥住宅の購入を避けることができる
・買い主、住まい手の立場から見た報告やアドバイスを受けることができる
・後日送付される調査報告書は、住宅の資産価値を高めるための「住宅の履歴書」として保存することができる
・長期優良住宅の建築、購入を検討されている方は、ホームインスペクションの調査報告書を、認定要件の「維持管理状況の保存」に使用することができる
※長期優良住宅の建築を検討されている方は、「長期優良住宅の普及の促進に関する法律(2009年施行)」にて、「住宅の履歴情報」の作成・保存が義務付けられています。

②中古住宅のご購入を検討されている方
・専門家がチェックすることで安心して購入することができる
・維持管理、修繕等のメンテナンスを行う場所やタイミング、費用を知ることができる
・第三者の立場で調査を行うので、売り主側との関係を損なうことなく説明を求めることができる
・住宅の好悪像や設備等、住宅そのものの本質的な性能やスペックを知ることができる
・買い主、住まい手の立場から見た報告やアドバイスを受けることができる
・後日送付される調査報告書は、住宅の資産価値を高めるための「住宅の履歴書」として保存することができる

③ご自宅の売却を検討されている方
・ご自宅の状態を明らかにして、買い主に透明性の高い情報を提供することで売却しやすくなる
・売却後の買い主とのトラブル(不具合や劣化の有無等)を未然に防ぐことができる
・後日送付される調査報告書を、ご自宅の資産価値を高めるための「住宅の履歴書」として保存することで、売却を有利に進めることができる

④リフォームを検討されている方
・第三者の立場で公平に劣化箇所を診断するので、本当に必要な修繕工事の箇所を明らかにすることができる
・劣化具合に合った工事時期や工法、費用のアドバイスを受けることができる
・劣化や不具合箇所の緊急性に応じてリフォームや修繕計画を立てることができるので資金計画を立てやすい
・効率的な工事、修繕計画を立てることで、全体的なコストを下げることができる

⑤ご自宅に劣化・不具合の不安をお持ちの方
・見えない箇所の劣化や不具合の生じている箇所を知ることができる
・劣化、不具合の度合いに合った工事時期や工法、費用のアドバイスを受けることができる
・劣化、不具合箇所の早期発見により、大幅に修繕費用が減る場合がある
※築年数10年未満の方で、万が一欠陥部分(瑕疵)を発見した場合には、「住宅の品質確保の促進等に関する法律(2000年施行)」に該当する場合があります。
その場合、買主(または施主)が、売主やハウスメーカー、施工会社などに補修を求めることができます。(ただし、部分や条件により対象制限がございます。)

ホームインスペクションの費用相場は?

ホームインスペクションの価格帯の相場は、およそ5~7万円が多いようです。
ただし上記価格は基本的な調査範囲の場合となり、床下や屋根裏等の調査は別途料金が発生するケースが多いようです。

ホームインスペクションは、目視調査(一次診断)を基本としており、私たち人間の体でいうと、「健康診断」に当たります。
一次診断で何か不具合が発見された場合、さらに詳細の検査を受ける必要があり、この詳細検査は、「二次診断」に分類されます。
ホームインスペクションは、「目視・触診による非破壊調査で、住宅の状態を客観的に診断すること」を目的としております。

ホームインスペクションをご検討中の方はご相談ください

中古住宅の流通促進に伴い、徐々に認知度が高まってきたホームインスペクションですが、まだまだ十分に活用されているとは言えない状況です。
それは、「新しい住宅を作っては壊す」という新築偏重の意識が、社会の中でまだまだ内在しているためでしょう。
これからの日本の住環境は、「長持ちする住宅を作り、大切に維持し、引き継ぐ」といった「循環型社会」へと大きく変わっていきます。
それに伴い、ご自宅をお持ちの方、購入・売却を検討されている方、それぞれの立場の方が改めて意識し、住まい方を見つめ直す必要があります。
このような住宅市場の変化とその需要の拡大に伴い、ホームインスペクションを行う業者がここ数年で格段に増えてきております。
ホームインスペクションを専門とする大手調査業者から建築士が個人で行っている業者まで、その形態は様々です。 ホームインスペクションで最も重要なことは、「第三者性の堅持」です。
第三者の立場から客観的に調査を行うことで、住宅の価値を明らかにすることができるためです。
ホームインスペクションをご検討中の方や業者の選定にお悩みの方は、(社)日本住宅工事管理協会までお気軽にお問い合わせ下さいませ。

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