サイディングのセルフメンテナンスで気を付けることとは?

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サイディングのセルフメンテナンスで気を付けることとは?

2017年3月16日|外壁一覧に戻る

外壁は住宅を保護している一番外側の部分で、雨風や厳しい日射の影響を受け、住宅の中でも最も劣化の進行が早いと言われています。
今回は、外壁の中でもここ数十年主流となっているサイディングについてご紹介いたします。
ご自宅のサイディングの劣化が気になられる方、サイディングの再塗装をご検討中の方はご一読くださいませ。

セルフメンテナンス時に気を付けること

塗装や張り替え等、専門の業者に行ってもらうメンテナンスのほかに、日頃ご自身で行うメンテナンスも必要となります。
日々のお手入れを行うことで、サイディングボードの劣化を未然に防ぎ、長持ちさせることができます。
ご自宅で行うメンテナンスについて、以下に注意点を挙げます。

①高圧洗浄機を使用しない
業者に依頼して外壁を洗浄する際には高圧洗浄機を使用するケースが多いですが、ご自身でのメンテナンスの場合には使用しないことをお勧めします。
高圧洗浄機はその名の通り圧力が強いため、サイディングボードが変形したり、へこみや傷がついてしまうためです。
また、高圧洗浄により塗膜が剥がれてしまうと、かえってサイディングの劣化が進行する原因となります。
サイディングを洗浄する際にはホースを使用し、柔らかいブラシで汚れを落とす程度にとどめておきましょう。

②アルカリ性・酸性の洗剤の使用は避ける
カビや鳥の糞などの汚れを落とす際にも、サイディングや塗膜の傷つきを防ぐため、アルカリ性や酸性の洗剤を使用しないようにしましょう。
また、粒子が入っているクレンザー等の使用も控えましょう。
水だけで落とせない汚れの場合には、中性洗剤を使用して洗浄します。
使用しているサイディングの素材や工法によっては洗剤との相性もあるため、洗剤を使用する場合には、目立たないところで試してから洗浄することをお勧めします。

再塗装はいつすべき?

サイディングを再塗装する目安は、一般的に築後約8~10年と言われています。
表面的な劣化現象はおよそ5~8年で目立つようになってきます。
サイディングは塗装された状態で工場から出荷されるため、サイディングを保護するための加工は施されておらず、基本的には数年ごとの塗装によってコーティングを行います。
サイディングボードの築後年数による状態とメンテナンス時期の目安は以下の通りです。

①~5年
表面的な劣化は目立ってくるものの、補修や修理の緊急性は低いです。
雨漏りや水染みといった現象が起こっていないようであれば、様子見として放置していて問題ないでしょう。

②~10年
塗膜の劣化により出荷時のコーティングが剥がれてくる時期です。
クラック(ひび割れ)の大きさによっては雨水の浸入が確認されるケースがあります。
専門の業者に調査してもらい、必要であれば再塗装によるメンテナンスを行いましょう。

③~15年
塗膜の劣化により出荷時のコーティングが剥がれてくる時期です。
クラック(ひび割れ)の大きさによっては雨水の浸入が確認されるケースがあります。
専門の業者に調査してもらい、必要であれば再塗装によるメンテナンスを行いましょう。

④20年以降
経年劣化により、塗膜の剥がれや重度なクラック、サイディングボードの剥がれが確認されることが多いようです。
比較的劣化が進んでいないようであれば再塗装によるメンテナンスを、サイディングボードに剥がれが確認された場合はボードの張り替えが必要です。
再塗装と張り替えの判断は、専門の業者に調査してもらい、ご自宅のサイディングの状態に合わせて適切なメンテナンスを行いましょう。

サイディングに関するご相談は(社)日本住宅工事管理協会へ

外壁は常に紫外線や雨風等の厳しい環境にさらされ、住宅の中でも劣化の進行が著しく早い箇所です。
こまめに点検を行い、劣化現象が確認された場合には、都度補修を行うことが、住宅を長持ちさせるコツなのです。
また、サイディングの塗装を行う際には必ず足場を組む必要があります。
サイディング補修の他にも、屋根修理や太陽光パネルの設置を検討されている場合は、サイディング塗装と同じタイミングで行うと足場代を効果的に活用することができます。
サイディングの塗装や張り替え、その他住宅工事に関するお悩み・ご相談は、(社)日本住宅工事管理協会までお気軽にお問合せくださいませ。

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