よく報告されるご自宅の不具合と修理のタイミングとは?

TOP >  よく報告されるご自宅の不具合と修理のタイミングとは?

よく報告されるご自宅の不具合と修理のタイミングとは?

2016年12月25日|ホームインスペクション一覧に戻る

新年を気持ちよく迎えるために年末の大掃除は欠かせません。
同時に、大掃除によって普段気づかない箇所の不具合を発見する場合もあります。
中には修理の緊急性が高いものや、どのように対処したら良いか分からないケースもあります。
今回は、大掃除で発見しやすいご自宅の不具合とその対処法についてご紹介いたします。

よく報告されるご自宅の不具合とは?

大掃除の際に目にするご自宅の不具合について以下にご紹介いたします。

①戸車の不良による開口部の動作不良
窓や引き戸といった開口部の動作不良です。
閉まりが悪くなっていたり、スムーズに開閉しないといったケースが多いようです。
推測される原因はたくさんありますが、最も一般的な理由は戸車にホコリが詰まっている等の不具合が生じているケースです。
そのような場合には、戸車のホコリや汚れを取り除き、ホームセンター等で販売している専用のオイルをさすことで改善することが出来ます。
※改善できない場合には、戸車自体を交換する必要があります。
また、開口部自体に歪みが生じている場合には、不同沈下の可能性もありますので、住宅点検(ホームインスぺクション)をお勧めします。

②排水不良・配管の詰まり
どんなに日々のお手入れを行っていても、配管等の目に見えない部分では劣化が進行しています。
日々の掃除を欠かしていないにも関わらず、排水不良を起こしている場合には、配管に不具合が生じている場合があります。
ひどい詰まりを起こしていなければ、すぐに修理を行う必要はありませんので、まずは水回りの配管チェックを行うことをおすすめします。

③壁面のひび割れ(クラック)
経年劣化の代表例として、壁面のひび割れ(クラック)が挙げられます。
ひび割れを起こしている深さによって修理の緊急性が変わってきますが、築後約5年以内であればすぐに修理を行う必要はありません。
しかし、地震の影響を受けた家屋であったり、築後10年を経過している場合には進行したひび割れ部分より雨水等の水分が侵入し、建物の強度が著しく低下している可能性があります。
ご自宅が築後10年以上経過している場合や、ひび割れが深いと感じる場合には早期の点検をおすすめします。

修理のタイミングとは?

壁面のひび割れやクロスの剥がれ、フローリングの沈み、屋根の塗装剥がれといった経年劣化によるご自宅の不具合は、雨漏りや蟻害のようにすぐに日 常生活に支障をきたすものではありませんので、発見後すぐに修理を行わなければならないということはありません。
むしろ都度修理を行った方が、まとめて修理をした場合よりも割高になってしまうケースがあります。
緊急性の高くない経年劣化や不具合の場合には、症状の進行度合いを正確に把握した上で、計画的な修理を行うことが第一です。
また、修理を行う業者も価格のみで決定するのではなく、業者それぞれの専門や得意分野、アフターフォローをしっかりと確認した上で選定することが 大切です。
※(社)日本住宅工事管理協会では、業者選定に関するご相談も承っておりますので、お気軽にご相談下さいませ。

ご自宅の不具合を発見したらホームインスペクションで正確な診断を!

中古住宅の流通促進に伴い、徐々に認知度が高まってきたホームインスペクションですが、まだまだ十分に活用されているとは言えない状況です。
それは、「新しい住宅を作っては壊す」という新築偏重の意識が、社会の中でまだまだ内在しているためでしょう。
これからの日本の住環境は、「長持ちする住宅を作り、大切に維持し、引き継ぐ」といった「循環型社会」へと大きく変わっていきます。
それに伴い、ご自宅をお持ちの方、購入・売却を検討されている方、それぞれの立場の方が改めて意識し、住まい方を見つめ直す必要があります。
このような住宅市場の変化とその需要の拡大に伴い、ホームインスペクションを行う業者がここ数年で格段に増えてきております。
ホームインスペクションを専門とする大手調査業者から建築士が個人で行っている業者まで、その形態は様々です。 ホームインスペクションで最も重要なことは、「第三者性の堅持」です。
第三者の立場から客観的に調査を行うことで、住宅の価値を明らかにすることができるためです。
ホームインスペクションをご検討中の方や業者の選定にお悩みの方は、(社)日本住宅工事管理協会までお気軽にお問い合わせ下さいませ。

一覧に戻る

ページトップへ戻る